目の前で火災や事故に遭遇すると、誰しも気が動転し取り乱した状態になりがちです。1秒を争うときだからこそ、落ち着いて119番通報ができるように、通報のしかたを身に着けておきましょう。
例:○○区△△町◇丁目◇番◇号
例:リビングのストーブが燃えています。
例:父が突然倒れて、意識がありません。
救急隊から折り返しの電話をかける場合があります。
スマートフォンからの通報時は、言葉で応急手当のアドバイスするだけでなく、「Live119」を活用してアドバイスを行っています。この機能を使って、今起きている状況を的確に伝えることができます。
通報者は東京消防庁から送られてくるショートメールのURLにアクセスするだけで、動画の共有をすることができます。特別なアプリなどは不要です。
授乳中に0歳男児の呼吸と意識がなくなったと母親からの通報。
母親は慌てた様子だったが、Live119で送信された胸骨圧迫の動画を見ながら心肺蘇生を実施。
救急隊到着時には男児の容体は回復していた。