近年発生した地震被害では負傷者の3〜5割の方々が屋内における家具類の転倒・落下によって負傷していることが判明しました。さらに、平成23年3月の東日本大震災を受け実施した調査では、家具類の転倒・落下に加えて、家具類の移動が多く確認されました。 家具類の移動は高い階層になるほど、多く発生する傾向があります。
ご自分やご家族の負傷を防止し、避難障害の発生を防ぐためには、家具類の転倒等防止対策が非常に大切です。
ハンドブックや講習ビデオをご覧になり、ご自宅の対策を適切に行ってください。
資料のリンク先はこちら
(東京消防庁「電子図書館・家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」)
(東京消防庁「電子図書館・家具類転倒・落下・移動防止対策講習ビデオ」)
地震はいつ起こるか分かりません
平成23年3月11日、東日本を襲った大地震。この震災により、多くの人々の大切な命と貴重な財産が失われました。
地震が起きたときは、何よりも自分の命を守ること、そしてけがをしないことが大切です。緊急地震速報を受けたり、地震の揺れを感じたら、まず身の安全を最優先に行動しましょう。
東京消防庁では、東日本大震災をはじめ、国内で発生した大きな地震の教訓を踏まえ、資料を作成しています。
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画面をクリックすると地震に対する10の備えのPDFファイル版(A4サイズ)のウィンドウが開きます。 | 画面をクリックすると地震 その時10のポイントPDFファイル版(A4サイズ)のウィンドウが開きます。 |