6月8日~6月14日は危険物安全週間です。



令和7年6月8日(日)~6月14日(土)は危険物安全週間です
 
危険物安全週間は、都民の皆様に身の回りの危険物に関する知識の普及及び各事業所における自主保安体制の確立を図ることを目的として毎年6月第2週に実施しています。
 
危険物安全週間を機会に、身の回りの危険物の安全な取り扱いについて確認をお願いします。
 
当署管内で発生した身の回りの危険物火災の一例として、カセットボンベに接続して用いるガスバーナー(ガストーチバーナー)の火災があります。
1 出火原因の例
 ・ゴムパッキンの損傷などにより、ガス漏れが発生した状態で着火することで、漏れたガスに引火してしまう。
・傾けて使用することで炎が大きく広がってしまう。
 〈https://m.youtube.com/watch?v=wuhGkNvSXnA
   等があります。
 
2 火災を防ぐために
 ◆ 使用する前には取扱説明書をよく読みましょう。
 ◆ 使用前には点検を行いましょう。
      ・ボンベを持つ手に冷たい空気が当たる
      ・タマネギの腐ったような臭いがする
      ・蓋が締まっているのにシューシュー音がする
      これらの兆候は危険なガス漏れのサインです。直ちに使用を中止しましょう。
 ◆ メーカー名が書かれていない商品には気を付けましょう。なお、JIA認証を受けている製品は、
    日本ガス機器検査協会の検査基準をクリアした製品です。
 ◆ 古いボンベにも注意しましょう。
     古くなり劣化したボンベが原因となりガス漏れを起こすこともあります。腐食していたり、
    接続口が変形しているものは使わないようにしましょう。
 
3 万が一火災が起きたら
   落ち着いて安全な屋外へ搬出するか、可燃物がない場所に置き、消火器(粉末式のもので消火しま
 しょう。消火器がない場合は、水を張ったバケツ等に深く沈めることでも消すことができます。
 
 
その他の危険物の取り扱いについても下記の当庁特設ページで解説しております。
 ●危険物とは? ●危険物の取扱い ●ガソリンの購入
●ガソリンスタンドの利用 ●身近な事故 ●事業所の方へ

 

問合せ先

  • 予防課危険物係