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 救命講習を受講しましょう イラスト:キュータ心肺蘇生法実施   
新しい心肺蘇生法を学びませんか?/ 出血について/ 止血の方法
⇒東京消防庁ホームページ「身につけよう 応急手当」
⇒東京消防庁ホームページ「倒れている人を見たら」



新しい心肺蘇生法を学びませんか?
 ★申し込みが異なります! イラスト:心肺蘇生法の指導
イラスト:AEDの取り扱いイラスト:バイスタンダー  ★主にどんな風に変わったの?
心肺蘇生では…】
@胸骨圧迫と人工呼吸の比率が「30:2」になりました。
A胸骨圧迫を30回行い、次に人工呼吸を2回実施します。
B胸骨圧迫の位置は、胸の真ん中です。

AED(電気ショックを行う機械)では…】
@AEDが到着したら、まず電源を入れます。
A年齢に関係なく、新生児から成人に対して行えます。

止血法では…】
@直接に圧迫する止血法を学びます。
A感染防止に重点を置きます。

異物の除去では…】
傷病者の反応がある場合とない場合に分け、実践的な方法を学びます。



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前回の受講から3年の期限を迎える方もご受講ください。

イラスト:ハート お気軽にご相談下さい!
  

 東京防災救急協会でも講習会を実施しています。
 画像:東京防災救急協会HPにリンク
(↑クリックしてね!)


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出血について
   1 生命が危険な出血とは・・・?
@ 私たちの体は、成人で体重の約7〜8%が血液だといわれています。
    (例:体重が60キログラムの人は、約5リットルが血液です。)
 
A 全血液量の1/3を失うと生命が危険な状態であると判断されます。
    (例:体重が60キログラムの人は、約1.5リットル(ペットボトル約1本分)を失うと危険です。


   2 出血の種類とその対応方法
イラスト:キュータの応急手当 @動脈性の出血(緊急度:高)
 真っ赤な鮮血が、拍動に合わせるような状態で噴き出します。
  (大きい血管では、瞬間的に出血死する場合があります。)
              ↓
      すぐに止血を試みて下さい。

A静脈性の出血(緊急度:中)
 赤黒い血が、持続的に湧くように出血します。
  (短時間で大量出血になることは少ないです。)
              ↓
  けが人を元気づけながら、傷口に包帯などの
    布をしっかりと押し当てます。


B毛細血管性の出血(緊急度:小)
 指先を切ったり、転んで擦りむいた時の出血で、赤色の血がにじみます。
              ↓
 一般的に放置しておいても、ほとんどの場合自然に止まります。


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止血の方法
 止血の方法には、@出血している部分をガーゼ等で直接押さえて止血する「直接圧迫止血法」や、A傷口から心臓に近い動脈を押さえて止血する「間接圧迫止血法」の二つがあります。
   1 直接圧迫止血法 イラスト:救急車



イラスト:キュータ



イラスト:救急搬送
  ガーゼや清潔な布などを止血している部分に直接あて、手や包帯で強く圧迫します。布などの大きさは、傷口を完全に覆う大きさが必要です。
  但し、感染予防のためゴム手袋などを必ず着用し、血液が付着しないように心掛けてください。
   2 間接圧迫止血法

  手や足などの動脈性出血がある場合に、その出血部分から、心臓に近い動脈を親指などで骨に向かって押さえ付け、血の流れを一時的に止める方法です。
  間接圧迫止血のできる場所を「止血点」といい、数箇所あります。


 @ 上腕(肩と肘との間)の止血法

  脇の中央部分に親指を当て、他の指を肩にかけて、肩関節に向けて圧迫します。


 A 前腕(肘から手首との間)の止血法

  上腕中央部の内側(力こぶの下)を親指で押さえて圧迫します。


 B 足の止血法
  けが人を仰向けにし、モモの付け根の所に拳を当て、肘を伸ばし、体重をかけて、骨に向かって圧迫します。

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