<地震時の行動>
<地震直後の行動>
<地震後の行動>
「地震 その時10のポイント」について 〜東日本大震災を踏まえて〜
「身の安全を図る」ことの必要性
都民のみなさまへのアンケート調査などの結果から、地震発生時に最も重要となる身の安全を図ることより、火の元を確認するなど揺れが収まってからとるべき行動が優先されていることがわかりました。
また、緊急地震速報の普及により、揺れを感じる前に身を守る行動をとる必要があることからも、まずは「身の安全を図る」ことをみなさんが広く理解し地震の際に適切に行動していただけるよう見直しました。
東日本大震災後に行った都内の住宅や事業所における家具などの転倒に関する調査によると、特に高層階では、転倒・落下に加え、「移動」が多く発生しました。今後予想される首都圏での地震においては、新たに長周期地震動による高層階での被害が予想されることからその注意点を追加しました。
※長周期地震動については、Miniコラム(4面)に掲載しています。
確実な避難行動の必要性
東日本大震災では、津波により多くの貴重な命が失われる一方、適切な避難行動によって津波の難から逃れた人もいました。地震に伴い発生する大規模火災・津波などからの安全な避難について新たに追加しました。