このページの本文へ移動
東京消防庁目黒消防署地域の活動町会・住区等の活動

町会・住区等の活動

町会・住区等の活動

2011年3月11日に発生した東日本大震災は、日本の観測史上では最大、世界的に見ても最大級の巨大地震であり、東北から関東地方に至る東日本の太平洋沿岸全体に渡り広範囲で甚大な被害をもたらしました。

これを受けて、東京都防災会議で発表された東京湾北部を震源とする首都直下型地震想定(マグニチュード7.3、冬の夕方18時、風速8m/秒)では、目黒区における死者は332人、火災による焼失棟数は11,232棟にも及び、区内の17.4%の建物が焼失すると試算されています。

このような大規模で同時多発的な災害が発生した場合、消防署を始めとした公的機関による救助・援助といった「公助」だけでは一度に対応できる範囲に限りがあります。一人ひとりを助け、守ることに必要不可欠となるのは、自らを守る「自助」と、近隣で助け合う「共助」といった個人と地域の防災行動力の向上が重要な鍵となります。

そのため、目黒消防署では地域の礎である各町会・住区等の皆様と連携し、小型ポンプを活用した訓練、スタンドパイプを活用した訓練、発災対応型訓練、応急救護訓練等の実践的な防火防災訓練を推進することで、いざという時に相互に協力し助け合える「災害に強いコミュニティ」の確立を目指しています。

 
   


問合せ先
目黒消防署 警防課 防災安全係 地域防災担当
電話番号 03-3710-0119(内線323)

↑このページのトップへ戻る