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 写真でみる王子消防署の10年
   【2012~2022】

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【災害対応】 【災害派遣】 【消防・救急活動訓練】 【王子消防団】 【地域防災】 【消防特別警戒】

災害対応


        
             夜間に発生した住宅の延焼火災【平成29年2月】

          
          商店街で発生した火災で     共同住宅で発生した火災で
           消火活動を行う消防隊     逃げ遅れた人を検索する消防隊
           【平成30年1月】        【令和2年10月】

        
             隅田川で発生した水難救助活動【令和4年1月】

        
         化学薬品や危険なガスの漏洩などに対応する消防隊【令和3年7月】

        
     高速道路で発生した交通事故で、挟まれた傷病者を救出する消防隊【令和3年2月】

        
         室内に閉じ込められた要救助者を救出する消防隊【令和3年8月】

          
          高所から傷病者を地上に       可燃性ガスの漏洩に
            救出する消防隊          対応する消防隊
           【令和3年11月】        【令和2年8月】

災害派遣


日本国内や東京都内で甚大な災害が発生した場合、その地域の消防力だけでは対応しきれません。そのような災害が発生した際は、地域や消防の管轄を超えて遠方まで即座に出場する態勢をとっています。

 以下は、平成24年から令和4年の間に発生した災害のうち、王子消防署の職員が派遣された2つの災害の写真と概要です。

〇平成25年東京都大島町土砂災害

 平成25年10月16日台風26号が関東地方へ接近したことにより、伊豆大島周辺に線状降水帯が発生し、24時間雨量が800mmを超える記録的豪雨となりました。これにより、大島町西部の外輪山が崩落し、土石流となったことで甚大な被害が発生しました。東京消防庁は、応援協定や緊急消防援助隊東京都隊として東京都大島町に出場し、王子消防署からも被災者の捜索救助活動のために2隊8名の職員が出場しました。

        

        

        

        


〇令和元年東京都檜原村林野火災

 令和元年5月27日、東京都檜原村で山林74,900平方メートルが焼損した火災で、当時は乾燥注意報が発令されていたことや、消防隊到着時すでに広範囲に延焼していたことから、消火活動が困難を極めて鎮火まで2日以上を要しました。王子消防署から方面応援隊として職員と消防団員が出場し、対応に当たりました。

        

        

消防・救急活動訓練


王子消防署では、日々の消防・救急活動訓練を通じて多種多様化する災害・救急事故に対して迅速かつ確実な活動ができるように備えています。

 また、警視庁や自衛隊などの関係機関と連携した訓練も積極的に実施し、大規模な災害が発生した際も円滑な対応ができるようにしています。

        

        
                  消防隊による消防活動訓練


        
                   消防隊による救急活動訓練


        
                 救急救命士が行う救急救命処置訓練


        

        
   東京都、北区、警視庁、自衛隊、地域協働団体等が参加した東京都・北区合同総合防災訓練

王子消防団


 消防団は、仕事や学業・家業など本業の傍ら、地域の安全と安心を守るために火災や地震、風水害等の大規模災害時に消防署などと連携して活動しています。さらに平常時においても、防火指導や防災訓練、応急手当指導、特別警戒など、地域に密着し消防防災力向上のため大きな役割を果たしています。

        

        
           火災現場で消防隊と協力して消防活動を行う王子消防団

        

        
        地域の有事に備えて火災防ぎょ訓練や救助活動訓練を行う王子消防団

        
          消防団員充足率100パーセント達成により消防総監賞受賞

        
          地域の祭事で、王子消防署と連携して警戒に当たる消防団

地域防災


 災害時支援ボランティア、王子防火女性の会は、地域の防災力を高めるため、消防署と協力、連携し日夜地域のために活動にあたっています。
 また、王子消防少年団は、安全教育を行うとともに、団体生活を通じて社会人としての責任感を養い、併せて社会に奉仕する 心を育てることを第一に活動しています。


〇災害時支援ボランティア・王子防火女性の会

 災害時支援ボランティア、王子防火女性の会は、町会や自治会が行う防災訓練などに参加し、大規模災害時に防災行動力を備えた対応ができるよう備えるとともに、地域コミュニティを活用した住民に対する積極的な広報活動を行うなど、地域の防火防災意識の向上に貢献しています。

        
                   災害時支援ボランティア

        
                    王子防火女性の会


〇王子消防少年団

消防少年団(通称:BFC)は、消防業務や火災予防に関心のある小学1年生から高校3年生までの団員と、団員の育成に熱意を持ったボランティア指導者によって結成されています。王子消防少年団は、規律訓練や結索訓練、放水・消火器訓練、応急手当訓練などの消防業務の他、商店街におけるパレードや高齢者施設訪問などで火災予防広報などを行う活動をしています。

        

        
                 王子消防少年団の活動の様子

消防特別警戒



 年末年始や祭事など様々なイベントで、災害が発生した際、即座に対応できる態勢を構築するとともに、災害を未然に防ぐために消防特別警戒を実施しています。近年の疫禍では、大規模なイベントが減少している傾向にありますが、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会や年末年始などはこれまで通り万全の態勢で警戒を実施しました。 王子消防署では、今後も地域の皆様や関係機関と連携を密にして安全安心な祭事などの開催に努めていきます。

        

        
            王子消防署管内で開催された祭事における消防特別警戒


〇東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における消防特別警戒

令和3年7月23日から9月5日まで東京都などで開催された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は、新型コロナウイルス感染症の疫禍、様々な制約がある中での開催となりましたが、東京消防庁は全庁を挙げて対応しました。

 王子消防署にあっても、有明スタジアム(江東区)を中心に会場の立入検査や大会救急隊の派遣など、連日にわたり会場との往復や、競技会場に近くにある消防署に宿泊するなどして大会の警戒を行いました。

        

        

        

        


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