王子消防懇話会 会長 武井 宣人
さて近年、地震や水害等が全国各地で猛威を振るい、甚大な人的物的被害をもたらしています。ここ東京でも令和3年10月7日に震度5強を観測した地震や令和元年10月の台風19号の発生は記憶に新しいところです。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により、一時、医療環境が危機的状況に陥り、感染防止のために生活様式まで変えていく事態となりました。
このような社会状況の中、各種災害への備えとその対応、そして救急救命活動に昼夜を分かたず、献身的に地域の安全・安心に努めてこられました職員の皆様
また、これまでに地域の防火防災にご尽力をいただいた関係者の方々にもこの場を借りて感謝を申し上げます。
王子消防懇話会といたしましても、当会の目的にあります、消防業務の円滑なる運営と王子署員の士気高揚に寄与するため、王子消防署を全力で支援していく
結びに、王子消防署が椎谷署長を中心に、開署100年に向けて益々のご発展とご活躍を祈念し、開署90周年のお祝いのご挨拶とさせていただきます。
(一財)王子防火防災協会 理事長 栗橋 弘明
王子消防署が開署90周年の佳節を迎えるにあたり心からお祝いを申し上げます。
昭和7年の開署以来、数々の災害に立ち向かってきた歴代の署長をはじめ、署員の皆様のご努力とご献身に対して心より敬意を表すものであります。
一般財団法人王子防火防災協会は昭和22年4月に王子防火協会として防火思想の普及啓発と地域の防災行動力の向上を目的として結成され、今日まで王子消防署と手を携え、地域の安心安全のため努めてまいりました。
また、新型コロナウイルス感染症による救急需要のひっ迫は過去、類を見ないものでありました。
王子消防署員皆様の更なる奮励努力に期待しつつ、益々のご発展とご多幸を心からお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。
王子防火管理協議会 会長 山本 哲哉
王子消防署開署90周年を迎えるにあたり、王子防火管理協議会を代表いた
昨今の新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大により、人々はこれまで経験したことのない困難な状況に見舞われています。この状況下でも多種多様な災害、救急事象に対処しなければならない消防署の皆様のご苦労は如何ばかりかとお察しします。この苦難を乗り越えて、王子消防署が今後も末長くご活躍されることを切に願います。
結びに、椎谷王子消防署長をはじめ署員の皆様並びにそのご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈りし、ご挨拶とさせていただきます。
王子防災会 会長 田谷 純
王子消防署が、昭和7年10月1日に開署されて以来、昼夜を分かたず王子の街の安全安心を守り抜いてきた業績を重ねられ、ここにめでたく90周年の佳節を迎えられましたことを、心からお喜び申し上げます。
90年という長きにわたり歴代署長を中心に署員の皆様が一丸となって王子の街の安全に尽力され、この間輝かしい歴史を築かれましたことは、誠に意義深く署員皆様のご苦労に対し、深甚なる敬意を表する次第であります。
王子防災会は、日本が戦後の混乱期をようやく脱し、復興の兆しが見え始めた昭和27年4月1日に、王子消防署管内の危険物製造所等の許可施設に該当する事業者を中心に組織し、当該事業所の防火防災の高揚を図ることを目的に設立されました。
以来、王子消防署のご指導を賜り、歴代会長を中心に会員が一致団結し王子の街の安全安心の実現に尽力しているところでありますが、近年、首都直下地震、気候変動の影響と考えられる豪雨災害、更には新型コロナウイルス感染症というありとあらゆる危機に直面しており、今後益々王子消防署と手を携え、会員の皆様とともに、地域の安全と王子防災会の発展のため、さらに努力して参りたいと存じます。
王子防火女性の会 会長 関根 京子
王子消防署開署90周年、誠におめでとうございます。
90年の長きにわたり歴代の署長様をはじめ署員の方々の、地域の防火・防災の要として弛みないご尽力に対し心から感謝申し上げます。
近年私たちが不安に感じている、有感地震やゲリラ豪雨など、各種災害に近隣住民の関心や危機感は高まる一方です。
このような状況でも、昭和33年に「王子防火協会婦人部」として発足した私たち王子防火女性の会は、家庭の安全、地域の安全を達成するために、今後とも地域に根付いた地道な活動を継続し、王子消防署とともに歩み続けて参ります。
今後の王子消防署員皆様の更なるご発展とご多幸を心からお祈りを申し上げて、お祝いの言葉とさせていただきます。
王子消防署開署90周年という記念すべき節目を迎えられたことを心よりお慶び申し上げます。
歴代消防署長をはじめ消防署員の皆様が、昼夜を分かたず災害から都民の生命と財産を守るため、多大貢献をなされてきたことに対し、心から感謝申し上げますとともに、深く敬意を表するものであります。
さて、近年は、気候変動等に伴い大規模な豪雨災害が各地で頻発しており、都内においても河川の氾濫等による広域浸水や首都直下地震の発生が危惧されているところでございます。
このような状況において、地域に密着した消防署に対する期待は大きく、その役割はますます重要になっていると考えております。
王子消防団としても「自分たちのまちは、自分たちで守る」という強い精神のもと、震災、水災等の大規模災害に対応するため、地域の皆様と着実な連携を図るとともに、王子消防署と更なる連携を図り、より一層、消防活動及び防火防災活動に努めてゆく所存であります。
今後とも消防署の変わらぬご指導、ご協力をお願い申し上げますとともに、王子消防署、職員の皆様の益々のご健勝とご多幸を祈念し、お祝いの言葉といたします。
王子消防少年団 団長 足立 賢一郎
王子消防署が開署90周年を迎えられましたこと、心からお慶び申し上げます。
近年では、記録的な豪雨による被害、首都直下地震も懸念されているだけでなく、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが立たないなか、「自分たちの身は自分たちで守る」という「自助・共助」を意識した日頃からの活動が、非常に重要となっています。消防少年団活動を通して、団員一人ひとりが将来地域の防災リーダーとして活躍できるよう、地域の皆様からのご理解とご支援のもと、王子消防署と共にこれからも歩みを進めて参りたいと存じます。
結びに、王子消防署の益々のご発展と、関係する皆様方のご健勝、ご多幸を心から祈念いたしましてお祝いの言葉とさせていただきます。
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