令和6年に入り、東京消防庁管内で住宅火災による死者が急増しており、既に10名(1月22日現在)の方が亡くなっています。そのうちの8名が高齢者(65歳以上)であり、過去10年で最多のペースで増加しています。
住宅火災の出火原因第1位は「たばこ」で、第2位は「ストーブ」です。ストーブを出火原因とする住宅火災による死者は、約9割が12月から3月に発生しています。特に、電気ストーブが出火原因となった火災が約8割を占めます。(過去5年の統計)
多摩市内においても今年に入り4件の住宅火災が発生し2名の高齢者が怪我をされています。また、焼損床面積は100uで既に昨年1年間の合計焼損面積を上回っています。
まだまだ寒く空気が乾燥した冬が続きます。適正にストーブを利用し、引き続き出火防止を心掛けて寒い冬を乗り切りましょう!