!電気の不適切な利用による火災が発生し、高齢者の方が亡くなっています!
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東京消防庁管内では、年間1,000件前後の火災原因が 電気や電化製品によるものになっています!
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電気火災 |
トラッキング現象 |
コンセントに差し込んだプラグのさし刃間に綿ほこり等が湿気を帯び、微妙なスパークを繰り返し、やがてさし刃間に電気回路が形成され出火する現象 |
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トラッキング現象により出火した様子 |
トラッキング現象を起こしたコンセントの様子 |
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電気火災を防ぐポイント |
コンセント
・ プラグ
・ コード |
・差し込みプラグを抜く際は、コード部分を持って引っ張らないで、プラグ本体を持つようにしましょう。
・コードが家具などの下敷きになったり、押しつけなどにより傷がつかないように注意しましょう。
・コードを束ねたり、ねじれたままの状態で使用しないようにしましょう。
・コンロの上方など、コードが加熱されるような場所での使用はやめましょう。
・ビニールコードを柱などにステップル止めするのはやめましょう。
・コンセントやコードには使用できる電気量に制限があります。表示されている電気
量を確認して使用しましょう。
・心線(コードなどの中心部にある銅線)同士をねじり合わせて、直接つなげると危険で す。コードとコードをつなぐ場合は、接続器を使用しましょう。 |
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電気製品全般 |
・使用する前に、電気製品の取り扱い説明書をよく読みましょう。
・使用していない電気製品の差し込みプラグは、コンセントから抜いておきましょう。
・故障した場合は、自分で分解せず専門の業者に修理を依頼しましょう。
・電熱器等の電気製品の周囲には、燃えやすいものを置かないようにしましょう。
・長年、使用していなかった電気製品は、使用する前に専門の業者に点検を依頼し て安全を確認してから使いましょう。
・長年使用している電気製品は、異常の有無を点検しましょう。 |
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