消防団は、自営業や会社員、学生や主婦などで組織されている消防機関です。地域に密着している消防団は、災害活動や住民の方への防災指導など安全・安心な街づくりの実現に欠かせない存在です。
分団長だった祖父の退団を機に、母と叔母が入団しました。生き生きと活動している2人をみて、私も入団を決めました。
地域の方や、普段の生活ではあまり関わらないであろう年代の方々との会話やふれあいが楽しく、一緒に協力して活動することにやりがいを感じました。
消防団というと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、年齢・性別に関係なく協力して活動するので楽しいですし、人生の先輩方に相談したり色々なアドバイスをいただいたりと、交友関係も広がります。新しい自分にも出会えるかもしれません!ぜひ私たちと一緒に活動しませんか!
地元の方たちとの交流が増えて、入団して非常に良かったと思っています。入団して5年が経ちますが、火災現場で激しく燃えている家屋を目の前にし、恐ろしく感じたことを今でも覚えています。この体験を多くの人に伝え、自分の住むまちで同じ様なことを起こさないための地域防災の要として、活動していきたいと思います。
青梅市に引っ越してきた時、地域との関わりを持ちたいと思い、消防団への入団を決めました。女性部では、地域の防災意識向上のため、保育園などでの幼児向けの防災紙芝居や寸劇、応急手当の普及業務などの活動を行っています。消防団で出会った仲間たちと、これからも地域との関わりを通じて、安全安心なまちづくりに貢献していきたいです。
令和元年東日本台風(台風19号)に関連する災害では、団員を指揮しました。ほぼ同時刻に二件の土砂崩れが重なって発生した時には焦りましたが、団員の安全と人命最優先とする指示を出し、団員の懸命な活動により、難局を乗り切ることが出来ました。この経験を活かし、これからも活動していきたいと思います。
・18歳以上の健康な方
・消防団の区域に居住・勤務・通学している方