救急活動時の労務等

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救急隊員の疲労度について

救急隊員の労務管理等の基礎資料を得るため、自覚的症状調査、心拍数、血圧、フリッカー値、体温を測定した分析考察結果

(昭和57年消防科学研究所報19号)

救急隊員の疲労度について(PDF:1.1MB)

心肺蘇生法実施時の隊員の生理的変化について

呼吸、脈拍の感じられない傷病者に対し、呼吸・循環機能を維持、回復させるために行う心肺蘇生法実施時の救急隊員の生理変化の把握実験結果

(昭和62年消防科学研究所報24号)

心肺蘇生法実施時の隊員の生理的変化について(PDF:1.7MB)

勤務時間帯の自覚疲労度について

救急出場件数の増加に伴い、当務中の救急隊員の負担も大きくなっており、本調査は週休明け当番日の救急隊員の自覚症状調査を行い、自覚疲労度の実態の把握結果

(昭和62年消防科学研究所報24号)

勤務時間帯の自覚疲労度について(PDF:595KB)

当番中における救急隊員の労働負担について(第1報)

救急隊員の労働負担は、救急需要の増加とともに徐々に増大しており、適正な労務管理資料を得るため45人の救急隊員を対象に当番中の生理的機能の変化についての調査結果

(平成2年消防科学研究所報27号)

当番中における救急隊員の労働負担について(第1報)(PDF:466KB)

自動式心臓マッサージ器の運用実験結果について

自動心臓マッサージ器の動作状況について、一般道路等で走行する救急車内での適正運用に資することを目的として調査を行い、用手心臓マッサージとの比較結果

(平成3年消防科学研究所報28号)

自動式心臓マッサージ器の運用実験結果について(PDF:657KB)

用手心臓マッサージ実施時の生理的負担等について

救急活動基準改正により、異なるリズムで用手心臓マッサージを行った時の救急隊員の身体的負担についての調査結果

(平成3年消防科学研究所報28号)

用手心臓マッサージ実施時の生理的負担等について(PDF:472KB)

救急隊員の疲労度に関する研究

救急隊の出場件数や出場時間及び仮眠など、当番中の活動の実態や、当番前後の疲労度を調査した結果と、その結果を踏まえて実施した仮眠再現実験の検証結果

(平成12年消防科学研究所報37号)

救急隊員の疲労度に関する研究(PDF:998KB)

救急活動における腰部にかかる負担の研究

救急活動において、腰部に負担を強いると言われている作業姿勢の実態と、救急隊員の過去の腰痛経験、柔軟性などの個人的要因との関連について分析した結果

(平成13年消防科学研究所報38号)

救急活動における腰部にかかる負担の研究(PDF:1.3MB)

救急隊員の業務中における精神的負担に関する研究

救急活動中及び当番業務において、救急隊員が精神的に負担を感じると思われる事案や状況について分析し、救急出場件数や時間数だけでは見えてこない救急隊員の精神的負担の実態について行った調査結果報告

(平成15年消防科学研究所報40号)

救急隊員の業務中における精神的負担に関する研究(PDF:725KB)

救急隊員の当務中における睡眠に関する検証

救急隊員の当務中における睡眠取得状況が、非番日、週休日の生活に及ぼす影響と心身に与える疲労の実態について明らかにするため、当庁の全救急隊を対象として、隊員の当番日、非番日、週休日の3日間における睡眠取得状況及び睡眠欲求の調査を実施した。

(平成18年消防技術安全所報43号)

救急隊員の当務中における睡眠に関する検証(PDF:522KB)

救急活動における身体的負荷モデルに関する検証

救急活動に係わる検証に活用できるCPR実施事案の実動モデルを作成すると共に、実動モデルの身体的負荷を測定し、基準となる運動モデルを作成した。本検証の結果から、これら2つの身体的負荷モデルは、今後、さまざまな検証で活用していく上で、有効性のある標準的なモデルであることが確認された。

(平成26年消防技術安全所報51号)

救急活動における身体的負荷モデルに関する検証(PDF:957KB)

当務中における救急隊員の交替基準に関する検証

救急隊員の疲労に関する客観的及び主観的な指標を1当務を通じて経時的に測定し、交替基準の目安を提言した。出場件数や走行距離よりも、活動時間が救急隊員の疲労を最も的確に示しており、交替基準の目安として適当であることが判明した。

(平成28年消防技術安全所報53号)

救急活動における身体的負荷モデルに関する検証(PDF:875KB)

救急隊員の疲労に関する検証

当庁が平成31年4月から導入した新たな交替乗務方策の疲労軽減効果や疲労度の傾向等を定量的に評価することを目的とした。3種の交替乗務方策を実施する救急隊各1隊の当務中の救急活動状況を調査するとともに、活動量、フリッカー値、主観的疲労度(視覚的評価スケール、自覚症しらべ)の測定と自由記述による質問紙調査を実施した。

新たな交替乗務方策は、出場件数や活動時間については救急隊の負担が分散されていた。しかしながら、救急隊員の主観的疲労度では交替乗務方策に関わらず、日中の降車では疲労度は軽減せず、夜間に降車すると疲労度が低下した。交替乗務により日中に救急隊に乗務していない時の過ごし方や、夜間の救急乗務の負担を分散するような運用方法が求められる。

(令和4年消防科学セーフティレポート59号)

救急隊員の疲労に関する検証(PDF:697KB)