危険物火災の性状把握

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広水面上における油火災実験

タンカー等からの流出油の火災を想定し、灯油6500リットルとA重油7200リットルを燃焼させ、燃え広がりの速度、輻射熱等を測定した実験結果

(昭和40年消防科学研究所報2号掲載)

広水面上における油火災実験(PDF:288KB)

液体燃料の消火実験

液体燃料(主としてガソリン)を種々の条件のもとに燃焼させ、燃焼速度、火炎の高さ、輻射熱等を測定し、他の各種の実験値と比較した検討結果

(昭和42年消防科学研究所報4号掲載)

液体燃料の消火実験(PDF:248KB)

油面(ガソリン)火災の消火実験結果

100㎡及び300㎡の油どめを作り、これに淡水あるいは海水を入れ、その上にガソリンを100㎡に対し2000リットル、300㎡に対し6000リットルを注入し、油面火災に対する各種泡消火ノズルを使用した消火性能比較実験結果

(昭和45年消防科学研究所報7号掲載)

油面(ガソリン)火災の消火実験結果(PDF:298KB)

メチルエチルケトンパーオキサイドの燃焼性状について

メチルエチルケトンパーオキサイドの危険性、燃焼性状の把握実験、他の薬品との混合による危険性についての把握実験結果

(昭和56年消防科学研究所報18号掲載)

メチルエチルケトンパーオキサイドの燃焼性状について(PDF:1.3MB)

メチルエチルケトンパーオキサイドの燃焼性状について(第2報)

有機過酸化物火災発生時の有効な消防活動基準の確立と安全管理の徹底のため、どのような熱的条件下で爆発、また他の薬品との混触発火危険の把握実験結果

(昭和57年消防科学研究所報19号掲載)

メチルエチルケトンパーオキサイドの燃焼性状について(第2報)(PDF:957KB)

過酸化ベンゾイルの性質

消防法の危険物第5類の有機過酸化物に相当する過酸化ベンゾイルの基本的性質及び燃焼性状等についての把握実験結果

(平成3年消防科学研究所報28号掲載)

過酸化ベンゾイルの性質(PDF:1001KB)

軽油と重油の識別に関する検証

従来は軽油と重油の識別を行うことは不可能であったが、新たな分析機器の活用方法を確立し、軽油と重油を簡易に識別することを可能とした。

(平成18年消防技術安全所報43号掲載)

軽油と重油の識別に関する検証(PDF:248KB)

金属火災に関する検証

消防法に規定する危険物に該当しない金属粉末であっても、酸化は進行しており、発生する微少熱量を計測することにより、新たな危険性の評価を行うことが可能となることを検証した。

(平成18年消防技術安全所報43号掲載)

金属火災に関する検証(PDF:388KB)

10%エタノール含有ガソリンにおける消火性状の検証

自動車の燃料等としての使用が想定されているエタノール含有ガソリンが燃焼した際に現有の泡消火薬剤での消火が可能かを確認するため、アルコールの含有割合が泡消火薬剤によりどのような影響を与えるかモデル実験で確認した。

(平成18年消防技術安全所報43号掲載)

10%エタノール含有ガソリンにおける消火性状の検証(PDF:399KB)

アルコール含有ガソリンの消火に関する検証

近い将来普及が予想されるエタノール含有ガソリンを燃料とした車両の火災を想定し、実際にポンプ隊に配置されている発泡器具を使用して、実大規模の実験を行った。その結果、現有の泡消火薬剤、発泡器具でも実大規模の火災に対応可能であることを確認した。

(平成19年消防技術安全所報44号掲載)

アルコール含有ガソリンの消火に関する検証(PDF:394KB)