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東京消防庁 広報テーマ(3月号) テーマ1 首都東京を守る消防職員の募集
  採用試験(選考)日等
  試験(選考)方法
テーマ2 新生活が始まるタイミングは
家具転対策をするタイミングです!
  家具類の転倒・落下・移動でどんな被害があるの?
  どんな家具転対策があるの?
  まもなく東日本大震災から9年、熊本地震から4年
  家具転対策についてもっと知りたい
テーマ3 消火栓や消防水利の標識付近の駐車はやめよう
  周囲への駐車はやめよう
  消防水利とは
  消防水利の標示とは

新生活が始まるタイミングは、家具転対策をするタイミングです!

新生活が始まるタイミングは、
家具転対策をするタイミングです!

春は、就職・転勤・入学など、新生活が始まる季節です。新生活の始まりに合わせて、引越しをする方や、模様替えを検討している方もいると思います。家具を動かすタイミングは、家具転対策(家具類の転倒・落下・移動防止対策)を行う絶好のタイミングです。地震はいつやってくるかわかりません。このタイミングで家具転対策を行い、地震に備えましょう。

画像:北海道胆振東部地震の室内被害(安平町 震度6強) 家具転対策推進用ポスター
【ポスターコンセプト】若年層・子育て世帯への訴求


◆家具類の転倒・落下・移動でどんな被害があるの?

● ケガ

 平成28年(2016年)熊本地震をはじめ、近年、発生した地震でケガをした原因を調べると、
 約30%〜50%の人が、家具類の転倒・落下・移動によるものでした(図1参照)。


図1 家具類の転倒・落下・移動が原因のケガ人の割合
図1 家具類の転倒・落下・移動が原因のケガ人の割合


● 火災

過去の地震では、家具類の転倒・落下・移動によって火災が発生した事例があります。ストーブや水槽ヒーターなど、熱を発する器具に家具類が転倒等をした場合だけでなく、ストーブ等に家具類の収容物(本棚の本など)が落下することでも、火災が発生する危険があります。

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● 避難障害

出入口付近に家具転対策を実施していない家具を配置してしまうと、地震により、転倒した家具が扉や窓を塞ぎ、逃げられなくなることがあります。

安全・確実に避難するためには、出入口付近や避難経路に家具を置かないことや、家具を置く向きを工夫する等のレイアウトを考えることも非常に大切です。

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◆どんな家具転対策があるの?

一言で家具転対策といっても、その方法は様々です。
 L型金具などを使用し、家具と壁をネジ留めする方法が最も効果の高い方法ですが、壁に穴を開けられないご家庭などには、ネジ留めが不要な対策器具を組み合わせて固定する方法もあります。例えば、本棚などの場合は、ポール式とストッパー式(家具類の転倒・落下防止対策の例参照)を組み合わせて設置することでL型金具と同等の効果が得られます。
 この他にも、大きなホームセンターなどには、穴を開けたりすることなく設置し、固定できる器具も多く販売されています。対策を行う家具の形状や重さに合った器具を選び、器具の効果が十分に発揮できるよう、正しく設置することが重要です。

家具類の転倒・落下防止対策の例


◆まもなく東日本大震災から9年、熊本地震から4年

平成23年3月に発生した東日本大震災では、長周期地震動の被害が多くありました。平成28年4月に発生した熊本地震では、最大震度7の地震が発生し、さらに気象庁による観測史上初めて長周期地震動階級4を観測しました。
 長周期地震動とは、短い周期の地震動に比べ、海の波のように遠くまで伝わる特性があり、地震動が終息した後も、高い建物の高層階(おおむね10階以上)では数分にわたって揺れが継続することがあります。
 当庁が実施した熊本地震のアンケート調査結果において、高層マンションでは長周期地震動の影響により、低層階に比べて高層階の方が、より多くの家具類が移動等していたことがわかりました。
 また、調査した建物のうち、免震構造建物内では家具類の移動等がみられたことから、「免震構造だから大丈夫」と思わずに家具転対策を行いましょう。

◆家具転対策についてもっと知りたい

家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック

詳しい対策については、東京消防庁ホームページに掲載中の「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」をご覧ください。
 家具転対策ページでは、ハンドブック以外にも、プロモーションビデオや、過去の地震の調査資料などもありますので、ぜひ一度ご覧ください。


東京消防庁 家具転対策