消煙・排煙
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排煙に関する研究(第1報)
耐火造建物約152立方メートルの部屋を使い排煙車、小型排煙機及びそれらの連合運転、噴霧注水等による各排煙方式による排煙効果確認結果
(昭和40年消防科学研究所報2号)
排煙に関する研究(第1報)(PDF:353KB)濃煙進入装置の研究(第1報)
直径1m、長さ20mのトンネル状の袋体に送風機及び送風管を用いて袋体を陽圧にし、新鮮空気を確保し前進基地として活用するための進入装置の研究開発結果
(昭和40年消防科学研究所報2号)
濃煙進入装置の研究(第1報)(PDF:273KB)大量噴霧消火装置の研究試作
大量の噴霧を燃焼空間の全域に放射するものとして、集水器、ノズル、支持台、台車からなり、ポンプ車に積載可能な大量噴霧消火装置の試作開発結果
(昭和41年消防科学研究所報3号)
大量噴霧消火装置の研究試作(PDF:511KB)消煙に関する研究(第1報)
各種薬剤を用い水噴霧による消煙装置を試作し、水噴霧による消煙効果を基準とし、塩化物、炭酸塩等を消煙剤として混合した場合の消煙効果の比較実験結果
(昭和44年消防科学研究所報5号)
消煙に関する研究(第1報)(PDF:1.5MB)消煙に関する研究(第2報)
30立方メートルの消煙室を用い、流速をもった乱流状態の煙、100℃以上の高温領域で、カリウム塩等を添加した噴霧注水を行い、硝煙効果を把握した実験結果
(昭和44年消防科学研究所報6号)
消煙に関する研究(第2報)(PDF:745KB)消煙に関する研究(第3報)
雰囲気温度30℃前後の低温領域と、100℃前後の高温領域において杉材及び灯油を燃焼させ実火災時に近い煙を対象とし、消煙に効果があると思われる薬剤を水噴霧に混合し散水した場合の消煙効果確認実験
(昭和45年消防科学研究所報7号)
消煙に関する研究(第3報)(PDF:474KB)消煙機に関する研究試作について
濃煙の消煙あるいは抑制方法として、消煙剤水溶液を噴霧状にして、火災室全域に散布し煙粒子を落下沈着させる構造の消煙機の試作、性能把握結果
(昭和45年消防科学研究所報7号)
消煙機に関する研究試作について(PDF:838KB)静電消煙機の開発について(その1)
床面積88㎡、容積280立方メートルの実験室を用い、室内にナイロンテープで絶縁したピアノ線を展張し、これに高電圧を印加させ、室内の硝煙実験結果
(昭和47年消防科学研究所報9号)
静電消煙機の開発について(その1)(PDF:464KB)静電消煙機の開発について(その2)
消煙作業の能率化によって消防活動を少しでも容易にしようと、実用型消煙機を具体化するため、実験機を試作して行った試作消煙性能把握実験結果
(昭和47年消防科学研究所報9号)
静電消煙機の開発について(その2)(PDF:761KB)静電消煙機の開発について(その3)
所報9号で報告した基本的な問題の実験結果に基き、消防隊員用の移動式消煙機を開発するため、ビーム式及びファン式消煙機を試作し性能実験結果
(昭和48年消防科学研究所報10号)
静電消煙機の開発について(その3)(PDF:473KB)高層建築物の送気排煙効果について
消防学校訓練塔及び旧米軍王子キャンプ内建物を利用した火災実験で、送気排煙効果の観測及び測定を実施し、送風量に関する解析結果
(昭和49年消防科学研究所報11号)
高層建築物の送気排煙効果について(PDF:289KB)静電消煙機の開発について(第4報)
消防隊用の移動式消煙機として、試作ファン式消煙機の小型軽量化、建物に設備する消煙装置について旧米軍王子キャンプビル火災実験での消煙効果確認実験結果
(昭和49年消防科学研究所報11号)
静電消煙機の開発について(第4報)(PDF:851KB)遮煙袋について
防火シャッターは、遮煙性能が不十分であり、一度閉鎖されてしまうと避難の手段を奪われてしまう欠点があり、これを補うために遮煙袋の開発結果
(昭和49年消防科学研究所報11号)
遮煙袋について(PDF:606KB)静電消煙機の開発について(耐煙訓練天幕用災の消煙機の開発)(第5報)
濃煙中への進入訓練を行うための天幕の煙を訓練終了後に消煙処理する静電消煙機の概要及び消煙試験結果
(昭和50年消防科学研究所報12号)
静電消煙機の開発について(耐煙訓練天幕用災の消煙機の開発)(第5報)(PDF:868KB)遮煙袋について(第2報)
高層建築物や地下街等で発生した火災の煙を制御する方法の一つとして考えられた遮煙袋を消防隊員用に研究改良し、製作し配備した結果報告
(昭和50年消防科学研究所報12号)
遮煙袋について(第2報)(PDF:234KB)静電消煙機の開発について(消防隊用可搬式)(第6報)
実用機としてファン式が小型軽量化に可能であり、また取扱上の安全性も高いという結論に達したことから、普及型を作製しての各種性能試験結果
(昭和51年消防科学研究所報13号)
静電消煙機の開発について(消防隊用可搬式)(第6報)(PDF:1.3MB)静電消煙機の開発について(消防隊用可搬型消煙機)(第7報)
消防活動訓練での天幕内の消煙装置として良好な結果を得た消防隊用の試作可搬型静電消煙機について、さらに小型軽量化を図った改良型消煙機の試作結果
(昭和52年消防科学研究所報14号)
静電消煙機の開発について(消防隊用可搬型消煙機)(第7報)(PDF:1.1MB)加圧排煙装置による排煙実験結果について
航空機のジェットエンジン始動用のガスタービンエンジンから排気される高圧大流量の空気を利用した排煙器を試作して行った排煙性能把握実験
(昭和52年消防科学研究所報14号)
加圧排煙装置による排煙実験結果について(PDF:2.0MB)静電消煙機の開発(設備用静電消煙装置)(第8報)
高さ1m、幅50㎝、全長5.6mの模型廊下を使用し、天井付近に消煙装置を設けこれを垂れ壁とし、廊下を流動する煙を垂れ壁部分で消煙する実験結果
(昭和53年消防科学研究所報15号)
静電消煙機の開発(設備用静電消煙装置)(第8報)(PDF:559KB)噴霧消煙に関する基礎実験結果について(第1報)
スプレーノズル、ジェットノズル、静電噴霧ノズル等を使って、内容積1立方メートルの箱の中に燻焼煙を入れ、水噴霧放射による消煙効果の把握実験結果
(昭和57年消防科学研究所報19号)
噴霧消煙に関する基礎実験結果について(第1報)(PDF:1.5MB)噴霧消煙に関する基礎実験結果について(第2報)
第1報に引続き煙箱を拡大し、スプレーノズル、ジェットノズル、静電噴霧ノズル等を用い、煙霧室を常温から高温域における消煙効率把握、試作ノズル作成の基礎実験結果
(昭和58年消防科学研究所報20号)
噴霧消煙に関する基礎実験結果について(第2報)(PDF:668KB)静電噴霧による消煙実験結果について(第1報)
机上の実験では静電噴霧放射は単一噴霧放射と比べ消煙効率は約20%向上したことから、静電噴霧ノズルを試作し2立方メートルの煙箱内の煙に対する消煙効果の実験結果
(昭和59年消防科学研究所報21号)
静電噴霧による消煙実験結果について(第1報)(PDF:1.3MB)高圧噴霧ノズルの特性及び消煙効果の実験結果について
スパイラルノズル、7頭充円錐ノズル、充角錐ノズル、充円錐ノズルの4種類の噴霧ノズルを使って、高圧噴霧時の放射特性と消煙効果の比較実験結果
(昭和59年消防科学研究所報21号)
高圧噴霧ノズルの特性及び消煙効果の実験結果について(PDF:1.3MB)静電噴霧による消煙実験結果(第2報)
特異空間における視覚装置の研究開発(第1報)
火災現場における煙環境の光学的特性レーザー光を利用し煙環境において有効な視覚情報を提供する視覚装置の開発に際し、基礎資料を得ることを目的とした、光に及ぼす煙環境の影響の実験結果
(平成7年消防科学研究所報32号)
特異空間における視覚装置の研究開発(第1報)(PDF:291KB)洞道等の地下構造物の煙流動に関する研究(第1報)
洞道のような閉鎖空間内の火災時、消防活動上の障害要因である濃煙、熱気等を効率的に排除するため、模型火災実験での換気方式の相違による排煙効果等の比較実験結果
(平成9年消防科学研究所報34号)
洞道等の地下構造物の煙流動に関する研究(第1報)(PDF:219KB)大型ブロアー車の換気・防煙能力の検証
大型ブロアー車を大規模建築物の排煙活動に使用した場合の排煙能力を見積もるため、地上14階、地下2階、建築面積1,321 ㎡、延べ床面積15,840 ㎡の建物において大型ブロアー車による送風実験を行い、階段室及び通路等における風速を測定し、測定データを基に、BRI2002及びFDS(Fire Dynamics Simulator Version 5)を用いて換気・防煙能力の評価を行った。
(平成21年消防技術安全所報46号)
大型ブロアー車の換気・防煙能力の検証(PDF:747KB)排煙高発泡車及び大型ブロアー車の排煙効果に関する検証
本検証は、地下空間での火災時における消火活動拠点を消防車両での送風により排煙することで確保し、火点により接近して消火活動拠点を設定するための基礎資料を得ることを目的とした。
排煙高発泡車及び大型ブロアー車を単独若しくは同時に使用した場合の消火活動拠点の遮縁開口部における防煙効果について比較、検証した。
(平成24年消防技術安全所報49号)
排煙高発泡車及び大型ブロアー車の排煙効果に関する検証(PDF:774KB)各種ノズルを用いた排煙効果の検証
本検証では、現在当庁の消防隊が消防活動で使用しているノズルについて、噴霧放水による排煙効果を明らかにするため、各ノズルで噴霧放水した際に生じる風速の測定実験及び煙を充満させた空間に対して噴霧放水した際の排煙状況の確認実験を実施した。
その結果、ノズルの種別によらず、展開角度が小さいほうが、噴霧放水時の風量は大きいことから、できる限り小さい展開角度で開口部全体を覆うように放水すると排煙効果が高いことがわかった。
(平成30年消防技術安全所報55号)
各種ノズルを用いた排煙効果の検証(PDF:1.1MB)