救急車・積載品

都民の要望による、夜間の救急車のサイレン音に関する、周波数特性分析測定結果

（平成5年消防科学研究所報30号）

高規格救急車の一般道路走行時の振動特性を分析、走行途上での心電図測定の可能性を把握するため、振動及びサイレンが心電図測定に及ぼす影響について調査研究結果

（平成6年消防科学研究所報31号）

高規格救急車に積載されているロ－ルイン型ストレッチャ－に関し、走行性能の向上、軽量化及び整備の効率化を図ったシンプルな構造とした改良型の試作結果

（平成7年消防科学研究所報32号）

高規格救急車の低周波域の振動が、人体に及ぼす影響を低減させるため、防振材として防振ゴム及び空気バネの2種類を車両に設置し、防振効果等を確認するための走行試験結果

（平成7年消防科学研究所報32号）

救急隊員と傷病者との情報交換や、容態観察等車内環境の整備を図ることを目的とし、三種類の高規格救急車内の電子サイレン音の騒音レベルなどの測定結果

（平成8年消防科学研究所報33号）

アクティブ騒音制御方式を用いたサイレン音減衰装置を2種類試作して、これらの検証実験の実施結果

（平成9年消防科学研究所報34号）

過去2年間の研究結果をもとに試作した、アクティブ騒音制御方式の応用によるサイレン音減衰装置を救急車に積載し、サイレン音の減衰に関する検証実験結果

（平成10年消防科学研究所報35号）

傷病者を乗せたストレッチャーを救急車に搬送するときの隊員の労力軽減を図り、効果的な救急活動を展開するため動力装置を取り付けて走行するストレッチャーの試作開発結果

（平成11年消防科学研究所報36号）

前年度の実験結果等をもとに製作した、アクティブ騒音制御方式を応用したサイレン音減衰装置の概要と実験結果

（平成12年消防科学研究所報37号）

現在、救急隊に配置されているメーンストレッチャーと同一タイプのものに起立補助装置及び動力装置を取り付け、試作したストレッチャーの概要と実験結果

（平成12年消防科学研究所報37号）

救急車両積載の赤色警光灯をキセノンフラッシュライト式赤色警光灯に替えた場合の電磁波ノイズの救急資器材、通信機器への影響と視認性についての検証結果

（平成13年消防科学研究 所報38号）

救急活動での一つの重要な位置をしめる、メーンストレッチャーによる傷病者搬送時の安全性に行った検証結果

（平成13年消防科学研究所報38号）

狭隘場所で使用できる現状のものより機能的な救急担架を開発する上で、その基礎データ収集を目的として、現在市販されている各種搬送用資器材について各種実験・検証の結果

（平成13年消防科学研究所報38号）

改良型のストレッチャー用雨覆いを試作し、研究所職員10名、消防署救急隊員9名を対象に、現行型雨覆いを含めた4種類の雨覆い取り扱い実験とアンケート調査を実施した結果

（平成13年消防科学研究所報38号）

従来のサブストレッチャー等が使用できない狭隘場所においても、体位管理や呼吸管理等を実施しながら傷病者を収容することが可能な、簡易的な救急担架の研究開発結果。

第1報で得たデータをもとに試作した簡易救急担架の各種実験・検証の結果と今後の改良策を提案した報告

（平成14年消防科学研究所報39号）

救急出場件数の増加に伴い、救急活動の安全性及び効率化の向上を目的として、メーンストレッチャーの安全性について検証した結果報告

（平成15年消防科学研究所報40号）

新たなメーンストレッチャーの使用を想定して走行中におけるメーンストレッチャーの防振効果、及び近年の救急車内における防振架台の有効性を検証した。

（平成20年消防技術安全所報45号）

情報通信技術を活用し、傷病者情報の迅速かつ確実な伝送により救急活動時間の短縮と活動の効率化を図ることを目的として、市販の映像伝送装置を用い救急活動訓練を実施し、救急活動時に要求される装置の基本性能等を確認した。

（平成21年消防技術安全所報46号）

救急隊指導医のより的確な傷病者の状況把握に資することを目的に、救急車内に収容された傷病者の映像を災害救急情報センターの指導医へ伝送することを想定した実験を行った。高品質な映像を伝送する汎用及びバイタルデータと映像を併せて伝送する救急専用の2種類の映像伝送システムを使用し、傷病者の状況把握に対する有効性について検証を行った。

（平成22年消防技術安全所報47号）