このページの本文へ移動
東京消防庁荒川消防署>新型コロナウイルス感染症流行期の救急蘇生法について

新型コロナウイルス感染症流行期の救急蘇生法について

新型コロナウイルス感染症が流行している状況では、すべての心肺停止の傷病者に感染の疑いがあるものとして対応してください。

「新型コロナウイルス感染症流行期の救急蘇生法について」 パンフレットダウンロード(PDF:492KB)

感染防止対策に留意したAEDを用いた応急手当の要領

1 意識の確認 肩を軽くたたきながら声をかける。

注意
傷病者と顔があまり近づきすぎないようにしてください
2 助けを呼ぶ   反応がない、又は判断に迷う場合は、大声で助けを求め、119番通報とAED搬送を依頼する。
3 呼吸の確認   胸と腹の動きで「普段通りの呼吸」をしているか確認する。

注意
傷病者と顔があまり近づきすぎないようにしてください
4 胸骨圧迫    普段通りの呼吸がない、又は判断に迷う場合は、すぐに胸骨圧迫30回を行う。
注意
エアロゾルの飛散を防ぐため、胸骨圧迫をする前にハンカチやタオルを鼻と口にかぶせます。
(マスクや衣類などでも代用可)
5 人工呼吸 注意
成人に対しては人工呼吸を実施せずに胸骨圧迫のみ実施します。


※子どもの心停止に対しては、講習を受けて人工呼吸の技術を身につけていて、人工呼吸を行う意思のある場合には行ってください。
 6 AEDを準備する   電源を入れて、電極パッドを胸に貼る。
7 AEDを使う   電気ショックの必要性はAEDが判断します。
メッセージがあれば指示通りに操作してください。

↑このページのトップへ戻る