煙及びガスの性状把握
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高層建築物の送気排煙効果について
避難時あるいは消防活動時、濃煙、熱気に対する有効な対策の確立のため、地下1階地上11階の建物を使用し、火災実験を行い送気排煙効果の把握結果
(昭和48年消防科学研究所報10号掲載)
高層建築物の送気排煙効果について(PDF:816KB)高層建築物の送気排煙効果について(第2報)
消防学校訓練塔及び旧米軍王子キャンプ内建物を利用した火災実験で、送気排煙効果の観測及び測定を実施し、送風量に関する解析結果
(昭和49年消防科学研究所報11号掲載)
高層建築物の送気排煙効果について(第2報)(PDF:289KB)避難路加圧排煙実験結果について
火災階廊下に新鮮空気を導入して加圧することにより、火災室からの煙の流入を防止し、避難路の確保の確認と遮煙限界送風量を究明する実験結果
(昭和51年消防科学研究所報13号掲載)
避難路加圧排煙実験結果について(PDF:912KB)煙およびガスの流動拡散を制御する研究
建物内を流動、拡散する煙を制御して、火災活動並びに避難路の確保を目的として火災実験を行い、発生する煙及び熱気流の流動性状の把握結果
(昭和51年消防科学研究所報13号掲載)
煙およびガスの流動拡散を制御する研究(PDF:2.3MB)給気加圧時における建物内静圧測定実験結果について
建物の空調設備を利用して避難路の煙制御の可否に関する調査、遮煙限界送風量の理論計算値が実火災で適応するかを把握するための実火災実験結果
(昭和52年消防科学研究所報14号掲載)
給気加圧時における建物内静圧測定実験結果について(PDF:1.3MB)燃焼排ガスによる室内空気の汚染について(第2報)
不完全燃焼による事故の発生過程を究明するため、通気性のよくない室内での火気設備使用時の一酸化炭素の発生状況及び一酸化炭素濃度と酸素濃度との関係の把握実験結果
(昭和53年消防科学研究所報15号掲載)
燃焼排ガスによる室内空気の汚染について(第2報)(PDF:453KB)燃焼排ガスによる室内空気の汚染について(第3報)
不完全燃焼による中毒事故の諸要因に関する研究を続けてきたが、今回は換気の悪い室内でガス器具を使用することによる酸欠状態での燃焼特性を究明するための実験結果
(昭和54年消防科学研究所報16号掲載)
燃焼排ガスによる室内空気の汚染について(第3報)(PDF:387KB)燃焼排ガスによる室内空気の汚染について(第4報)
練炭等の家庭用固体燃料の燃焼特性に関する実験、建物構造が自然換気量に及ぼす影響を把握するため、新旧木造住宅の換気量に関す実験結果
(昭和55年消防科学研究所報17号掲載)
燃焼排ガスによる室内空気の汚染について(第4報)(PDF:711KB)煙・ガス流動性状に関する研究について
トレーサーガスとして広く使用されている六フッ化硫黄(SF6)をヘリウムと混合させたガスを用い建物内における火災時の煙の流動状況の把握実験結果
(昭和57年消防科学研究所報19号掲載)
煙・ガス流動性状に関する研究について(PDF:426KB)煙、ガス流動性状に関する研究について(第2報)
火災時の煙の流動性状に関し、六フッ化硫黄とヘリウムの混合ガスを追跡用ガスとして用い、煙の垂直方向における基本的な流動性状の把握実験結果
(昭和58年消防科学研究所報20号掲載)
煙、ガス流動性状に関する研究について(第2報)(PDF:487KB)耐火造二階建片廊下形式建物火災実験
廊下に面し多数の居室が並んでいる構造及び特徴を生かし、廊下を流れる煙の挙動や耐火造建築物のフラッシュオーバー現象、及び上階・隣接建物への延焼危険性把握実験結果
(昭和59年消防科学研究所報21号掲載)
耐火造二階建片廊下形式建物火災実験(PDF:1.3MB)ふすまによる熱・ガス・煙の遮断効果について
重層長屋住宅の一住戸を使用し、下階での火災発生時の出火階及び上階居室への煙・ガスの発生、拡散状況及び延焼拡大状況、ふすまによる熱・ガス・煙の遮断効果の把握実験
(昭和62年消防科学研究所報24号掲載)
ふすまによる熱・ガス・煙の遮断効果について(PDF:537KB)火災現場における燃焼生成ガスの採取・分析について
燃焼生成ガスの発生状況を調査し、その毒性、危険の実態解明と安全対策作成の資料収集を目的として、実際の火災現場から燃焼生成ガスの採取、分析した結果
(平成元年消防科学研究所報26号掲載)
火災現場における燃焼生成ガスの採取・分析について(PDF:1.2MB)3階建住宅における木製扉の燃焼生成ガス等の拡散阻止効果について
住宅の部屋の出入口扉に防火性を有する木製扉を使用した際に、熱、煙及び燃焼生成ガス拡散状況を把握するための「3階建て鉄鋼系プレハブ住宅実験」での検証結果
(平成2年消防科学研究所報27号掲載)
3階建住宅における木製扉の燃焼生成ガス等の拡散阻止効果について(PDF:957KB)ホテルの客室を利用した火災実験結果
ホテルの客室で火災が発生した場合の火災室の出入口閉鎖による火勢抑制効果及び、出入口開放による廊下での煙流動性状の把握を目的とした実験結果
(平成3年消防科学研究所報28号掲載)
ホテルの客室を利用した火災実験結果(PDF:682KB)煙対策に関する研究
煙対策に関する研究の一環として、地下施設火災における当該施設内の煙等の流動状況を把握するため、模型火災実験を行い、燃焼生成ガス中の一酸化炭素濃度の測定結果
(平成4年消防科学研究所報29号掲載)
煙対策に関する研究(PDF:274KB)地下施設火災における煙対策に関する研究
特別避難階段が2系統存在する地下施設で火災発生時の煙等の流動状況を把握するため、半導体式一酸化炭素センサを用いて燃焼生成ガス中の濃度測定した模型火災実験結果
(平成5年消防科学研究所報30号掲載)
地下施設火災における煙対策に関する研究(PDF:791KB)地下施設火災における煙対策に関する研究(その2)
実大建物の火災荷重および換気量等、燃焼継続時間、開口部寸法等について調査し、この結果にもとづき、模型実験を実施する際の条件設定の考察結果
(平成6年消防科学研究所報31号掲載)
地下施設火災における煙対策に関する研究(その2)(PDF:152KB)地下施設火災における煙対策に関する研究(その3)
地下施設内で火災時、地上から階段室を通じて風の流入時の煙の流動状況及び、消防活動を想定し、地下居室等から階段室へ通じる扉を開閉した時の煙の状況の把握検討結果
(平成7年消防科学研究所報32号掲載)
地下施設火災における煙対策に関する研究(その3)(PDF:811KB)地下施設火災における煙対策に関する研究(その4)
密閉性の高い地下施設火災で煙の流動拡散に起因する危険性を把握するため、地下1階を火点として、地下階の廊下及び地下階から最上階(10階)の屋上まで通じる階段での煙の流動速度、煙濃度、温度、一酸化炭素濃度等の測定結果
(平成8年消防科学研究所報33号掲載)
地下施設火災における煙対策に関する研究(その4)(PDF:411KB)洞道等の地下構造物の煙流動に関する研究(第2報)
洞道の敷設形態や洞道内の形状等が異なる場合の排煙・排熱効果を確認するため、洞道が屈折や傾斜した模型を使用して換気時の給・排気口の開口条件、換気条件等を変えて行った煙流動実験結果
(平成10年消防科学研究所報35号掲載)
洞道等の地下構造物の煙流動に関する研究(第2報)(PDF:443KB)洞道等の地下構造物の煙流動に関する研究(第3報)
洞道等の地下構造物内での火災時、消防活動上の障害要因となる濃煙・熱気等を効率的に排除して消防活動環境を改善するための方策に関する実大規模での実験結果
(平成11年消防科学研究所報36号掲載)
洞道等の地下構造物の煙流動に関する研究(第3報)(PDF:570KB)煙流動状況の把握と煙流動シミュレーションに関する調査研究(第2報)
(CFDによる実火災における適用結果について)
実際に発生した建物火災と火災シミュレーションを適応させることを試み、また火災シミュレーションから求めた温度変化等を、隊員の証言、火災原因調査等とも併せて比較・検証した研究報告
(平成17年消防科学研究所報42号掲載)
煙流動状況の把握と煙流動シミュレーションに関する調査研究(第2報)(CFDによる実火災における適用結果について)(PDF:552KB)
火災調査現場において採取する微量ガス成分の分析による助燃剤検出方法の確立
低濃度の気体成分から助燃剤を特定する手法として、火災調査現場における新たな試料採取方法及び分析方法を開発した。これは、火災調査現場の大気中に拡散している助燃剤成分を特殊な容器に採取し、分析阻害成分を除去した後に質量分析計で測定するという方法である。
(平成20年消防技術安全所報45号掲載)
火災調査現場において採取する微量ガス成分の分析による助燃剤検出方法の確立(PDF:862KB)地中等に漏えいした危険物の特定方法の確立
漏えい危険物を特定する今までの手法は、多量の試料採取を行った後、抽出や分離といった前処理が必要であった。加熱脱着装置付きガスクロマトグラフ質量分析装置を用いた新たな手法について検証を行った結果、採取する試料が微量でも早期に危険物を特定できることが可能となった。
(平成20年消防技術安全所報45号掲載)
地中等に漏えいした危険物の特定方法の確立(PDF:427KB)最適な排煙手法の検証
開口部2箇所の高さや位置関係を変化させた区画モデル4種に対し、各開口部からの給気排煙、排気排煙及び自然排煙について考慮した計16種類に検証種類をモデル化し、それぞれの区画内における煙濃度を比較検証した。
(平成20年消防技術安全所報45号掲載)
最適な排煙手法の検証(PDF:335KB)火災現場周辺にある有毒ガスを測定する方策に関する検証
消防隊員及び住民の有毒ガスへの安全対策に資することを目的として火災現場の周辺に存在する有毒ガスを連続的に把握できる測定器の性能について検証した。
検証には、携帯式で、複数のガス種を測定でき、各種のセンサーに交換可能な測定器を用い、実際の災害現場において耐久性及び操作性を検証するとともにガス測定を行った。
(平成22年消防技術安全所報47号掲載)
火災現場周辺にある有毒ガスを測定する方策に関する検証(PDF:748KB)各種ガス測定におけるガス測定機器の測定値への影響に関する検証
本検証では、HCHOで校正したセンサを使用し、同型のセンサで測定可能なガスについて測定を行い、HCHOの測定値への影響を検証した。その結果、HCHOの測定値は、同型式のセンサで測定可能なガスが存在するとHCHOが存在しない雰囲気下でも測定値を示すことがわかった。
(平成24年消防技術安全所報49号掲載)
各種ガス測定におけるガス測定機器の測定値への影響に関する検証(PDF:328KB)各種可燃性ガスの着火性状に関する検証
エアゾール缶及び簡易型ガスこんろの燃料として用いられるボンベのような可燃性ガスに着火する際における着火源の判断要素を提示するため、着火源として、高温体である電熱線及び微小火源であるたばこの火を使用し、着火性状を確認した。
(平成28年消防技術安全所報53号掲載)
各種可燃性ガスの着火性状に関する検証(PDF:1.7MB)