

消防団


消防団の技能講習
消防団員には、第三級陸上特殊無線技士や二級小型船舶操縦士、防火管理者、応急手当指導員、応急手当普及員などさまざまな資格が取得できる機会があります。また、手話や英会話など、スキルアップに役立つ講習を受講することもできます。
消防団の組織
東京の消防団は都知事が管理する特別区と各市町村長が管理する多摩・島しょ地区にそれぞれ設置されています。装備や制服・処遇など各市町村で異なるものもありますが、災害活動や防火指導など基本的な活動は変わりません。各消防団の現況については下表のとおりです。
特別区(23区) | 多摩・島しょ地区 | |
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人数(定員) | 16,000人 | 10,653人 |
団数 | 58団 | 40団 |
事務担当 | 23区各消防署 | 各市町村 |
制服・防火服など | 防火服……緑+紺 ヘルメット……緑 |
各市町村で決めている様々な仕様 |
さまざまな場面で活躍する消防団
消防団の施設
分団本部施設は、消防団員の活動拠点として活用しています。主に、火災や震災等の大規模災害時の参集場所、教育訓練、各種資機材の点検、分団会議及び各種警戒の拠点として使用し、各種資機材等を収納できる格納庫及び会議や訓練スペース等を併せ持った施設として整備しています。
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分団本部施設の規模・構造等 規模 延べ面積:約80平m2 平屋または2階建(1階格納庫、2階会議等スペース) 構造 鉄骨造 設備 電気・給排水設備
可搬ポンプ積載車
特別区では、可搬ポンプ及び各種資機材を災害現場まで搬送するため緊急走行可能な軽自動車を300台配置しています。

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