救急
超高齢社会の進展等に伴い、救急需要の増加が見込まれます。救急隊が現場に到着するまでの時間を短縮するため、計画的な救急隊の増隊や救急隊の機動的な運用を行っています。
また、都民のみなさまに対して、救急車の適正利用も呼び掛けています。
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救急隊
全ての救急隊に救急救命士を配置し、適切な応急処置と迅速な病院への搬送を行うための体制を確保しています。
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救急機動部隊
時間帯等によって変化する救急需要に応じて待機場所を変更し、現場到着時間の短縮を図るとともに、多数傷病者、感染症、NBC災害などの事案に優先して対応する救急隊です。
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デイタイム救急隊
日中の救急需要対策を強化する目的で、平日の日中に運用している救急隊です。また、育児・介護等の事情で、24時間勤務が難しい職員の活躍の場にもなっています。
あなたの応急手当が大切な命を救います
けが人や急病人が発生した場合、バイスタンダー(その場に居合わせた人)がすぐに応急手当を行い、救急車が到着するまで続けることで、命が助かる可能性が非常に高くなります。いざという時に手を差し伸べられるよう応急手当を学びましょう。
病院?救急車?迷ったときは#7119に相談しましょう
急な病気やけがをして、病院に行くか、救急車を呼ぶか迷った際の相談窓口として、「東京消防庁救急相談センター」を開設しています。相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者などの職員)が24時間年中無休で対応しています。
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